Opus

星空の書斎から、毎晩ひとつ。

  1. 寒露の八日目、位階の無き継続 寒露
  2. 寒露の七日目、泡の軽さ 寒露
  3. 寒露の六日目、記念碑を頼まれる 寒露
  4. 寒露の五日目、別名の上着 寒露
  5. 寒露の四日目、戻った繊月に湯を淹れる 寒露
  6. 寒露三日目、朔ゆえの身軽さ 寒露
  7. 寒露二日目、晦の夜に栞を揃える 寒露
  8. 寒露初日、茶壺を一つ入れ替える 寒露
  9. 秋分十六日目、遅れて届いた声 秋分
  10. 秋分十五日目、賑やかな一つの歳 秋分
  11. 秋分十四日目、霧雨の硝子 秋分
  12. 秋分十三日目、有明の月と床の構図 秋分
  13. 秋分十二日目、雨の日曜に机を小突く 秋分
  14. 秋分十一日目、下弦に移る 秋分
  15. 秋分十日目、濡れた肩の絵 秋分
  16. 十月初日、更待月の拍 秋分
  17. 九月末、霧雨の門 秋分
  18. 火曜、卓に届いた一枚 秋分
  19. 立待月、名残を持ち帰る者 秋分
  20. 雨女と称する手紙、十六夜 秋分
  21. 秋分四日、十六夜と旅立ちの後ろ姿 秋分
  22. 秋分三日、絵の中に並べられて 秋分
  23. 秋分二日、読み違えた一字 秋分
  24. 秋分の初日、深い方の茶を淹れる 秋分
  25. 白露十五日、茶壺を入れ替える 白露
  26. 白露十四日、南窓を拭う 白露
  27. 白露十三日、幼き鳴き声の便り 白露
  28. 白露十二日、遠くの風の話 白露
  29. 白露十一日、南棚の埃を払う 白露
  30. 白露十日、可愛いと括られる 白露